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ゲーム回顧録「セブンスクロス」

2008/05/29 (木)  カテゴリー/ドリームキャスト回顧録

【セブンスクロス】DC/1998/NEC


ゲームを個性的な物にするには、
現実とはまた別の「ゲームの常識」を超えなくてはいけません。
ゲームの常識とは、
HPゲージやMPゲージ、
レベルアップの仕方やパワーアップの仕方、
お金の稼ぎ方等、
現実にある仕組みの一部分を切り取り、システム化した物です。

この「一部分」というのがポイントで、
説得力と利便性の間をゲームごとに右往左往し、
次第次第に洗練され、晴れて「ゲームの常識」となる訳です。

当然、常識ですから面白い、というよりは明快な物ばかり。
その常識を変えようとして失敗すると奇作、迷作などと呼ばれてしまう訳です。

本作はDNA、進化をテーマにした非常にユニークな迷作です。
画面構成は一般的なTPS、キャラクターの動作はバイオハザードのラジコン方式
(↑↓前後←→旋回、斜め移動なし)。
今やってみると、大分動かしづらいですが及第点です。

本作のポイントはレベルアップ(進化)にあり!
スタート直後はゾウリムシのような生物ですが、
藻を食べて亀の甲羅がないようなやつにパワーアップ!
ここから進化を重ね、生物としての頂点を目指す訳です。


本作のレベルアップシステムは非常に特異で、
頭、体、腕、足の部位ごとにレベルアップしていきます。
しかも、戦っていけば強くなる。なんて簡単な物ではありません。
その特殊なシステムを紹介します。

1:まずは敵を倒してVP(進化ポイント)を貯めます。

2:各ワールドごとにある石碑に行きます。

3:石碑ではセーブと進化を行う事が出来、進化を選択。

4:すると、20×20のマスが現れます。

5:上記のマスを6色のパレットで自由に塗ります。

6:1で貯めたVPを消費していざ、進化!
7:レベル1~30のいずれかの部位が出現!

8:出した部位は必要な分の栄養素さえ持っていれば、いつでも使用が可能。

上記の「栄養素」もなかなか面白いです。
水分、カルシウム、鉄分等6種類程の栄養素があり、敵やステージ内のオブジェクトから摂取します。
カルシウムで体力を、水分で魔力を補充するのですが、バランスがなかなかに絶妙です。


先日約10年ぶりにプレイしてみました。
スタートして約10時間、
第4ワールドまでは非常に面白く、ワクワクしっぱなしでしたが、
中盤あたりから必要とする栄養素の量が桁違いになり、作業感が強く断念してしまいました。
(初プレイ時はちゃんとクリアしました。原始人になって。)

断念こそすれ、クソゲーとはとても言えない作品なので、
改善して欲しい点を意味なく上げておきます。

□イベントを増やして欲しい。
新ステージに来た時だけではさすがにキツイ。

□攻撃部位を増やしてほしい。
近接攻撃を腕だけでなく、舌や尻尾でも戦えるようにして欲しい。
腕の部位に「サソリの尾」があるが両手がサソリの尾になってしまう。
これはこれでシュールで良いが、もう少し考えて欲しかった。

□ベースになる動物の種類を増やすか、背骨を自由に曲げられるようにして欲しい。
分かり難い注文ですが、本作は最終的に人間、
もしくは人型の生物を目指してほしいらしく、
体の部位の背骨が直立なのです。これでは多様な生物になれるという、
本作の醍醐味に水をさしているような物で、
皆ショッカーの改造人間のようになってしまっています。
どうせなら骨格自体を鳥、人、四足獣、トカゲ型等に分けるか、
せめて背骨の角度を決められるようにして欲しかった。


システムもコンセプトも非常に独創的かつ秀逸であり、
映像面が大幅に強化された昨今、映像自体が面白さにつながる本作。
リメイクを強く希望する一品です。
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テーマ : 懐かしのゲーム - ジャンル : ゲーム

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